「ひろしま住まいづくりコンクール2016」リフォーム部門にて
最優秀賞を受賞いたしました!

ひろしま住まいづくり支援ネットワークとは
安心・安全の住まいづくりをめざして
県内の建築・住宅関係団体が提供する住まいづくりに関する情報を共有し、
県民が安心して適切な住まいづくりが行えるよう支援することを目的に、
住まいづくりに関わる消費者への情報提供や住宅相談など、
住まいづくりのサポートを行っています。
最優秀賞作品
「夫婦のリズム“100㎝ eye”リフォーム」
Concept
コンセプト
車いすのご主人と健常者の奥様ご夫婦の生活。
車いすに座った目線=“100㎝ eye” と健常者の目線、お互いの生活リズム
を尊重できるようにとご夫婦の思いやりあふれるご要望。
介助する方もされる方も気持ちの負担までも抑えられるよう、
末永い将来を見据えたご夫婦らしいリズムが刻める住まいになるよう設計。

時には机を並べて大勢で集うDK~和室

時には机を並べて大勢で集うDK~和室
Before
改装前

After
改装後


車いすでもすいすいスロープで、外からの段差もない空間。

外用車いすの収納場所と、玄関周りの外出用小物をまとめて収納。

トイレの空間が広く、車いすでも入れ、自分仕様の場所へ手摺を配置し快適♪

トイレのスライドドアは、片開き扉と比べて飛び出しが約1/2。飛び出し幅が小さいので進行方向を塞がず安全で、引き戸に近い操作性。

脱衣室の扉も開口巾をゆったり取れる2連引き戸を採用。脱衣室もタンスや小物が置けるゆとりのある空間。

浴室の入り口も2枚引き戸でゆったり開口。

洗面台前が狭く使いづらかった洗面台は、車いすの回転スペースも確保したゆったり使える広いホールに設置。帰宅時も手洗いも習慣になり風邪の予防にも。

和室側、洋室側のどちらからでも使用できるお互いに使いやすい2WAYクローゼット。

床高38cmの和室は、車いすへの乗り降りにも、腰を掛けるにも丁度良い高さ。畳の下は、全面大容量の収納。こどもの荷物と季節物をしっかり収納。和室が不要になった時は、撤去して洋間にすることもできる、将来を見据えた設計。

二重サッシの断熱効果と遮音効果で、寒暖差と省エネ化を図れ、音の悩みも解消。枠が樹脂なので、結露も抑え られ一年を通して快適な温室を保てる。
Point
ポイント
- 土間からホールへ繋がるスロープの長さを確保、トイレの空間拡張、車いすの回転を考慮したゆとりあるホール。全てを叶えた空間へ。
- DK+洋室1+和室をつなげると最大21帖の大空間。
- ダイニングテーブルと和室のテーブルを並行に置くと最大10人で食卓を囲える”みんなでワイワイ♪楽しいひととき空間”。動線も車いすでス~イスイ動けるストレート動線。
- 車いすでもすいすいスロープで、外からの段差もない空間。
- 外用車いすの収納場所と、玄関周りの外出用小物をまとめて収納。
- トイレのスライドドアは、片開き扉と比べて飛び出しが約1/2。飛び出し幅が小さいので進行方向を塞がず安全で、引き戸に近い操作性。
- トイレの空間が広く、車いすでも入れ、自分仕様の場所へ手摺を配置し快適♪
- 脱衣室の扉も開口巾をゆったり取れる2連引き戸を採用。脱衣室もタンスや小物が置けるゆとりのある空間。
- 洗面台前が狭く使いづらかった洗面台は、車いすの回転スペースも確保したゆったり使える広いホールに設置。帰宅時も手洗いも習慣になり風邪の予防にも。
- 浴室の入り口も2枚引き戸でゆったり開口。
- 和室側、洋室側のどちらからでも使用できるお互いに使いやすい2WAYクローゼット。
- 床高38cmの和室は、車いすへの乗り降りにも、腰を掛けるにも丁度良い高さ。畳の下は、全面大容量の収納。こどもの荷物と季節物をしっかり収納。和室が不要になった時は、撤去して洋間にすることもできる、将来を見据えた設計。
- 二重サッシの断熱効果と遮音効果で、寒暖差と省エネ化を図れ、音の悩みも解消。枠が樹脂なので、結露も抑え られ一年を通して快適な温室を保てる。
Gallery
ギャラリー
フレキシブルに繋がる3室。全ての扉を開放すると最大21帖の大空間。

太田川からの心地よい風が部屋から部屋へと通り、自然の光あふれる住宅に。定年を迎えて仕事部屋が不要になれば、寝室やリビングに変更でき、和室は、畳収納が取り外し可能にしたので、こちらも寝室にもリビングにも変更可能。どちらも選択できるご夫婦の将来を見据えた設計に。
それぞれの目線にあった2way収納











Finally
さいごに
私どもが取組んでいる「これからの高齢化に向けて大切なご提案」を評価していただき、只々感謝の気持ちでいっぱいです。
また、この賞をいただけたのもお施主さまのご理解とご協力あっての事だと思っております。
誠にありがとうございます。