築約90年の古民家を住みやすく 東広島市 S様

  築約90年の古民家を住みやすく 東広島市 S様
古民家ならではの趣きのある魅力を活かす
東広島市 S様 2018年12月リフォーム

3世代受け継がれた歴史と思い出を残して 昭和初期に建てられたS様邸の母屋。ご主人のお祖父様が建て、S様が育った家でもありました。結婚し帰郷してからは、敷地内に建てていた離れでS様家族は暮らしていましたが、お父様も亡くなられ、S様が暮らし継ぐことを決意。広島県立広島産業会館で行われた「リフォーム祭」に足を運ばれました。





◆リフォームのきっかけは?
「リフォーム祭」でトータテのブースに立ち寄った時に、三宅さんがとても親身に対応してくださり、この人なら良いアドバイスをしてくれそうだと感じて提案をお願いしました。母屋で暮らし始めるならまずは寒さ対策をしたいこと、動線を良くしたいこと、広くて明るいLDKにしたいことなどを伝えました。トータテさんは、家造りの技術や知識もしっかりされていて、構造的にも安心できたことも大きかったです。


◆特に良かった提案は?
LDKを広くしたいという要望に対して、広縁と土間の一部まで取り込んだ提案をしていただいたのが良かったです。思った以上に明るく、広々としたLDKになりました。工事中は大工さんともたくさん話ができて、剥がしてみないとわからない梁や柱を確認しながら、これは構造的に必要、これは隠そうか見せようか、どのように見せようかなどと決めていくことができ、家の歴史を尊重していただけたことも感謝です。


構造的に必要な柱や鴨居はもちろん、見せても綺麗な梁は塗り替えて、新しいクロスや建具ともなじむインテリアに


ダイニングとリビングの間の柱に取り付けたアンティーク調の時計が素敵なアクセントに
 

◆印象に残っていることは何ですか?             
システムキッチンは新しくしてからそんなに年数が経っていなかったので、移設してもらうことにしました。その際にクリーニングしていただいたので、さらに綺麗に使えるようになって嬉しいです。 対面キッチンのカウンターの下は、コーディネーターさんにタイルを提案していただき「タイルは古い印象になるのでは?」と思っていたけれど、実際貼ってみたらすごくお洒落な仕上がりになって、さすがはプロだと感じました。 その他、換気扇の横の仕切壁に開口部を作るかどうかなども、娘も交えていろいろ検討しましたが、結果的に開けて良かったです。その仕切壁は「玄関側のクロスを遊んでみても面白いですよ」と言っていただき、思い切って赤にしたのも気に入っています。



カウンター下のタイルと、仕切壁の赤いクロスが印象的な仕上がりに


土間の一部(上部鴨居より左側部分)と広縁部分(天井段差より奥側)まで拡張したことで、より広く明るくなったリビング


◆実際に生活してみていかがですか?
以前は離れに寝起きして、靴を履いて庭を横切って母屋へ移動してご飯を作って食べ、また離れに戻り…という行ったり来たりの生活だったので、平面で生活できるだけで夢のようです。 あとはとにかく寒かったので、断熱をしっかりしていただき、窓もペアガラスに。以前はすごく響いていた雨音も気にならないほど静かになりました。歪みの出た箇所なども調整してくださったので、家の歴史を大切に受け継ぎつつ快適な暮らしを実現できて、とても満足しています。


仏間のある和室は、和室側は昔のままの雰囲気を残し、リビング側は襖をクロス貼りにすることで、新しい部屋に調和させました


お客様を迎える玄関は、ドアを取り替え、タイルを貼り替えて、真新しい印象に。3段階のステップで、高めの床へもスムーズに誘導します


リビングドアは、愛猫のチョコちゃんが寝室とLDKを自由に行き来できるように、キャットドア付きに。すぐに覚えて使いこなしているそうです


担当者 営業/三宅 リフォームアドバイザー         
私自身が古民家リノベーションは初めてだったので、すごくわくわくしながら担当させていただきました。伝統的な日本家屋ならではの部材や構造もたくさん見ることができて、とても勉強になりました。残せるものは残しつつ、現在に沿った快適な生活ができる空間づくりを一緒に考えていけて良い経験になりました。