築約80年の祖父母の家を見違えるような今どきの住まいに

  築約80年の祖父母の家を見違えるような今どきの住まいに

増改築を繰り返した複雑な古民家のリノベーション大作戦

 呉市 S様 2019年10月リフォーム

 ご主人の祖父母が暮らしておられたのは、現在70歳のお父様が生まれる前からあったという古い木造住宅。
 長い年月の間に増改築を繰り返して、階段が3箇所、2階建てに半地下と中2階が組み合わさった複雑な構造の家になっていました。
 お祖父様が亡くなられ、お祖母様が隣接するご両親の家に同居されることをきっかけに、ご夫婦と1男2女の5人家族のS様ファミリーがリノベーションして住み継ぐことに。ご主人のご友人がトータテハウジングで家を建てられたご縁で、トータテリフォームセンターにお声掛けいただきました。



◆どんな希望を伝えましたか?

 子どもが帰宅したら顔を見て「お帰り」「ただいま」と言いたいと思っていたので、玄関にあった階段をリビングに掛け替えたいということと、LDKを広くしたいということをまず伝えました。
 何社かにプランと見積もりをお願いしたのですが、簡単に「柱は取れますよ」と言う業者さんもいて、不安に感じていました。
 トータテさんでは、最初に庚午のショールームを訪問した時から担当の山口さんが親身に対応してくださいました。設計の舛木さんもしっかり見てくれて、「この柱は構造上取らない方がいいので、こういうプランだったらできると思います」と提案してくだり、安心できると思いました。プランも最初からとても気に入って、ほぼそのままベースになりました。




◆リフォームしていかがでしたか?

 窓は昔ながらの木枠でたてつけの悪いものばかり、天井は低く床は段差だらけ、冬は寒くて夏は暑いという、本当に古い家でした。
 リフォームでどこまで快適に暮らせるようになるのか自身でも半信半疑でしたが、トータテのスタッフの皆さんの知恵と技術で、構造と状態をしっかりと確認した上で必要な補強を加え、床はフラットに、天井は可能な限り高く、断熱材とペアサッシで暑さ寒さも気にならない快適な空間になりました。正直、ここまで変わるとは思っていなくて、心からすごいと感じました。
 昔からこの家によく来ていた電気屋さんが「本当に同じ家?」と驚いていました(笑)。

〈BEFORE〉

〈AFTER〉



◆ご主人が気に入っている箇所がありますか?

 インテリアの雰囲気全体です。サンプルをひと目見て気に入ったのが、淡い木目調の幅広タイプのフローリングで、このカラーをベースにして建具などは濃い色で引き締めるという全体の雰囲気が決まりました。小さい子どもや猫がいるので、傷や汚れも気にならない無垢風のシート貼りの材質の床材はとても良かったです。
 また一戸建てに引っ越したら猫を飼いたいけれど、僕が猫アレルギーがあるので毛が付着するカーテンは避けたいという話をしていたら、舛木さんがウッドブラインドを勧めてくださって、雰囲気がとても素敵で気に入りました。


〈淡いフローリングや明るいクロスと、ダークカラーの建具や家具のモノトーンコーデに、木目のぬくもりを取り入れてまとめたLDK。構造上取れない柱はカバー材で円柱に加工してクロス貼りに〉

 浴室と洗面もお気に入りです。〝ラクジュアリー〟な雰囲気にしたいと落ち着いた色調のものを選んだら、コーディネーターの羽根さんが「では洗面の床はこんな感じがお好きじゃないですか?」と提案してくださったクッションフロアがまさに好みのイメージにぴったりで。
 妻に言わせると〝バブリー〟らしいので(笑)、〝ラクジュアリー&バブリー〟を合言葉に羽根さんもクロスなどの提案を楽しんでくださり、僕もとても楽しみながら満足のいく空間づくりができました。


〈〝ラクジュアリー〟をイメージして、シックで落ち着いたカラーのシステムバスをチョイス〉


〈バスルームの雰囲気に合わせて、黒いバネルの洗面台と石目調のクッションフロアをコーディネート〉


◆奥さまが気に入っているところは?

 全部気に入っていますが、一番はキッチン。漠然と対面式がいいと考えていたのですが、最初のプランの時からこのオープンスタイルを提案していただきました。
 真っ先に決まったフローリングに合う色調で、私が身長が高めなので高さのあるものを選びました。以前の賃貸アパートのキッチンが狭かったこともあり、広くて、IHクッキングヒーターと食洗機のあるキッチンの便利さに感動しています。
 キッチンに立つと真正面に玄関に続く扉があるので、顔を見て「お帰り」が言えるところも気に入っています。


〈オープンタイプのキッチンを落ち着いた色調ですっきりまとめました。取れない柱があるので、キッチンとカップボードの間は広めに確保〉


◆提案してもらって良かったところは?

 これもほぼ全部なのですが、一つは中二階にある主寝室の廊下の壁を工事の大工さんの提案で縦格子にしてもらったこと。
 天井の上がすぐ屋根になっている中二階はとても暑い部屋だったのですが、断熱をしっかりとしていただいたことと、格子でLDKの冷暖房を取り込めることもあり、過ごしやすい部屋になりました。
 誰かが起きてきてもすぐ、格子からLDKを見通せるのも便利です。


〈キッチンの奥に見える格子の向こうが中二階の主寝室〉


〈人見知りの猫ちゃんが格子からちょっと顔を見せてくれました〉


 開放感のあるスプリット階段にしていただいたことも気に入っています。
 当初は縦格子の手摺りを付ける予定だったのですが、長男が絶対に調子に乗って転落すると思ったので「壁にしてください」とお願いしたところ、「では何箇所か抜いて窓にしましょうか」と提案してくださいました。
 時々長男や猫が覗くお気に入りのアクセントになりました。


〈光を透過し、階段下にも空間が広がるスプリット階段〉


〈手摺壁をスクエアで抜いてデザインに。長男くんがモデルとして覗いてくれました〉


 あとは玄関からの入り口をキッチンの正面に変えて、大容量のシューズインクロークを設けてもらったこと。
 その背面のもともと階段があったデッドスペースを「天井に器具を取り付けて部屋干しスペースにしましょうか」と桝木さんが提案してくださったのも感動しました。自分では思いもよらなかった活用で、とても便利に使えるようになりました。


〈ベビーカーや掃除機も収納できる大容量のシューズクローク。長男くんのガイドで〉


〈日当たりの良い空間をランドリースペースに活用〉


◆暮らしてみていかがですか?

 想像以上に快適な家になって本当に嬉しいです。
 賃貸住宅だった時は近隣から苦情がくることもあり、長男が元気を持て余し気味だったのですが、思う存分走り回らせることができるようになりました。
 引越し後に生まれた次女の泣き声も気にしなくて良く、家族みんながストレスなく毎日を楽しめるようになりました。(ご主人)

 階段がいっぱいある家の面白さや、お祖母様がお茶のお稽古をされていた茶室など、この家の歴史もきちんと残せたことが気に入っています。
 壊して建て替えるのではなく、リフォームして住み継ぐ決断をしたからこそ、より好きな家になったと思います。(奥さま)

 
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