空間の工夫で2階に3LDKを設けた2世帯リフォーム

ご実家の2階を5人家族が暮らす3LDKに
広島市 F様 2019年1月リフォーム二男一女の元気な3人のお子様のいるF様ファミリー。
社宅から住み替えることになり、新しく賃貸住宅を探すか、家を買うか、もしくはご主人の実家を増築するかなどの選択肢を検討。
最終的にはご実家の2階の部屋が空いているので、そこをリフォームしたら良いのではないかという結論に落ち着きました。
数社に相談したうち、トータテリフォームセンターの提案が最も暮らしに合った現実的なものであると感じたことと、担当した北村さんの対応が、わかりやすく信頼できると感じ、お任せいただけることになりました。

〈ご実家の2Fが5人の家族の住まいに大変身〉
◆どんなリフォームを依頼しましたか?
家族でくつろげるLDKがほしいということと、子どもにはそれぞれ個室を用意してあげたかったので3部屋ほしいと伝えました。スペースが限られているので厳しいかもと言われましたが、北村さんたちが一生懸命考えてくださいました。
元々2階には大型の小屋裏収納があったので、各個室の収納スペースは最小限にすることで部屋をできる限り広くすることを提案してもらいました。2つ並んだ子ども部屋とLDKの前に廊下を設けず、その分をLDKの空間に取り込むことや、取れない柱のあるデッドスペースを冷蔵庫置き場に活用するなど、本当に空間を無駄なく使う方法を考えていただけました。



〈空間を無駄なく使って、個性を楽しめる子供部屋を一部屋ずつ確保しました。〉
◆こだわった箇所は?
一番悩んだのはキッチンです。対面やL字にできないかとか検討してもらいましたが、LDが狭くなることと、バルコニー前の窓まで張り出してしまうなどの問題があり、最終的に壁付けにすることにしました。結果的には、部屋の中央の空間が広く取れて良かったです。
広く感じられるように明るい色の幅広の床材を選び、キッチンはひと目で気に入った柔らかい色調の木目のものに決めました。

〈壁付けでオープンになっても部屋に馴染む白い天板と木目パネルのキッチン。〉

〈家族5人でくつろげる広さを確保した明るいリビング。〉
◆気に入っているところは?
一つは階段ホールです。2階の自分たちのスペースに帰ってきた時、階段ホールが真っ白で味気ないと少し寂しい気がして、いろいろな木を組み合わせたようなデザインのアクセントクロスを貼りました。帰宅する度にちょっとテンションが上がるお気に入りの空間になりました。
もう一つはトイレ。白い収納棚を追加してもらい、好きなピンクパープルと立体感のある白いクロスを組み合わせました。

〈階段ホールがアクセントクロスで、ぐっと印象的な空間に。室内各所に奥さまのお祖母様の絵や、センスの良い小物がディスプレイされていて素敵でした。〉

〈奥さまがコーディネートを楽しんだお気に入りのトイレ。〉
◆暮らしてみていかがですか?
限られた空間を無駄なく使って、家族5人でも暮らしやすいと感じています。自分の部屋ができた子供は、友達を呼べるようになって喜んでいます。
1Fの洗面と浴室も新しくしてもらい、家族みんなが快適に暮らせるようになりました。その後も父が外構の相談などをしていて、引き続きお世話になっています。

〈トイレの前には家族用の洗面も設置。ご主人のこだわりで、髪も洗える深いボウルとホースの伸ばせるシャワー付きに。〉
